Wednesday, November 16, 2011

Chindon'ya


Mrs. E、東京からです。
お日様の光がきれいな東京の秋、お散歩にもってこいの季節です。

夕暮れの中、町の中から聞こえてくる楽しげな音楽。。。もしや。。。と思って音の聞こえる方に行ってみると、
やっぱり!!!
ちんどん屋さんだ!

軽快なリズムを刻む太鼓と、聞くだけで楽しくなっちゃうラッパの音。
若くかっこいい3人組のチンドン屋さんがすてきな音楽を奏でていました。
聞くだけでテンションが上がって、そのまま一緒についていきたくなっちゃうでしょ。


いつも思うんだけれど、日本のちんどん屋さんとヨーロッパのジプシーって
とても似ているみたい。
ベルリンで、特に夏の終わり、繁華街のはずれ、同じような音楽が聞こえたら
それは間違えなくジプシーの楽団です。

ジプシーも太鼓、ラッパをリズムよく鳴らして奏でます。
人数も同じぐらい、5人前後で、騒がしげで楽しげで少しさみしげな音楽はそっくり。
そして観客を巻き込むように、ちょっと挑発的に演奏する感じもとても似ています。

その昔、ヨーロッパでは結婚式などおめでたい席にはジプシー楽団を呼んでいたそうです。
今でも一部ではその週間が残っていると聞いた事があります。

ちんどん屋さんは私の知っている限り、お店の開店祝いや宣伝のための楽隊。
昔はどんなところで演奏していたのかな。

By Mrs E

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