アルゼンチン出身のアーティストTOMÁS SARACENOの展覧会に行ってきました。
美術館に足を踏み入れた瞬間に感じたのは宇宙空間。まだ行ったことのない場所に降り立った感覚。
クモの巣のように張り巡らされた黒いケーブルをくぐり抜けて進んで行くと、地上の小さな虫になった気持ち。
そして気球の中で感じたのは産まれる前の生物、卵か何かの中にいるような感覚。
石けんの泡からインスピレーションを得たというこの作品のコンセプトは人類がみる共通の夢、ユートピアだそうです。
建築を学んだこのアーティストの提案するユートピアは場所性、空間性、時間性、それらに挑戦した規模の大きなインスタレーションです。
展覧会の残りの日数はあと3週間。
とりあえず、体験してみることをお勧めします。
TOMÁS SARACENO
TOMÁS SARACENO
Cloud cities
Hamburgerbahnhof Museum
ベルリン ドイツ
2012年1月15日まで
very nice!
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